台湾 デング熱死亡者100人超 感染者は2万3800人超

台湾 デング熱死亡者100人超 感染者は2万3800人超

台湾の衛生福利部(衛生省)疾病管制署(疾管署)は10月14日、デング熱による死亡者が累計で100人を超え、106人に上ったと明らかにした。うち台南市が90人、高雄市が14人、屏東県が2人。死亡者を年齢順に並べた際に中間となる「中位数」は77歳で、高齢者や慢性疾病を持つ人を中心に被害が拡大している。中央通信社などが報じた。10月13日午後9時現在、確認されたデング熱ウイルス感染者数は追啓2万3821人。地域別では台南市が1万9621人、高雄市が3796人、屏東県が95人で、これら3地域で全体の98.7%を占めている。NNAが報じた。