アンデルセン インドネシアで合弁パン事業

アンデルセン インドネシアで合弁パン事業

広島県を拠点とするアンデルセングループは、インドネシアでのベーカリー事業に乗り出す。持ち株会社のアンデルセン・パン生活文化研究所(広島市)が、インドネシアで最大級のコンビニエンスストア「インドマレット」の運営を手掛けるインドマレットグループと冷凍パン製造の合弁事業について基本合意した。
2016年1月をめどに冷凍パン生地の製造・販売を手掛ける合弁会社を設立する。合弁会社の名称は「タカキ インドロティプリマ 」で、資本金は約6億円。出資比率は非公表。合弁会社が約3億円を投じて建設する工場は16年6月に完成予定。冷凍パン生地をコンビニエンスストアなどに供給する。将来的にはインドネシアでフランチャズ(FC)ベーカリーの展開を目指す。
アンデルセンは香港など東南アジア中心にFC方式でベーカリー「リトルマーメイド」「デニッシュバーショップ」を展開、アメリカでは直営店を持つなど海外事業に力を入れている。日本経済新聞が報じた。