丸亀製麺 カンボジアの首都プノンペンに1号店
飲食チェーン運営のトリドール(神戸市)は11月16日、セルフ方式の讃岐うどん専門店「丸亀製麺」のカンボジア1号店を同17日、カンボジアの首都プノンペンにグランドオープンすると発表した。同店は今年3月に設立した合弁会社トリドール(カンボジア)が運営する。
同国初の店舗は、プノンペン中心部のボンケンコン地区に立地する、新築の路面店。他のASEAN(東南アジア諸国連合)の店舗と同様、現地生活者の中でもミドルアッパー層を主要顧客として想定している。日本国内と同様に本格的な味わいが楽しめる讃岐うどんに加え、現地の顧客にも馴染みのある味を取り入れた商品も提供する。価格面でも可能な限り日常的に利用することができるよう現地ファーストフードと同等の価格帯に設定している。
税込み価格は、かけうどん、釜揚げうどん、ざるうどん各1.9㌦(228円)、肉玉うどん、カツカレーうどん、各4㌦(480円)、しょうゆ焼うどん3㌦(360円)、キムチ焼うどん(4㌦)、ビーフカレーライス2.8㌦(336円)、照り焼きチキン丼3.8㌦(456円)。トッピングは海老天ぷら1.3㌦(156円)、かき揚げ0.8㌦(96円)、から揚げ、とり天ぷら、とんかつ、チキンカツ各1㌦(120円)。