インドネシア 政策金利7.5%を据え置く 9カ月連続

インドネシア 政策金利7.5%を据え置く9カ月連続

インドネシア中央銀行は11月17日の月例理事会で、政策金利を年7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは9カ月連続。米国の利上げが近づき、通貨ルピアの売り圧力が強まる見通しにある中、現行の金利を維持する方針を選択した。
アグスマルトワルドヨ中銀総裁は「インフレ率は和らいでおり、2015年通年では目標値の上限である5%を下回る」との見方を示した。