インドネシア人の10月訪日者数38%増 依然好調維持
日本政府観光局(JNTO)は11月18日、10月に日本を訪れたインドネシア人旅行者数が前年同月比38%増の1万6800人だったと発表した。前年同月比で14カ月連続のプラスとなった。
2014年3月にJNTOのジャカルタ事務所開設した後、実施している継続的な商談会や旅行見本市への参加、各地方自治体の現地での独自のPR ・誘致活動が奏功している。この結果1~10月の訪日インドネシア人旅行者数は前年同期比31%増の16万1700人で、10月までで2014年通年の15万8739人を上回った。
JNTOは11月20~22日にジャカルタのショッピングモールで観光誘致イベントを開催する。1~6月の冬春シーズンの需要を喚起する。このほか23日には現地旅行代理店向けの商談会も実施。日本からは53社・団体が参加する予定。