インド配車サービスのオラ 世界から資金調達 急拡大
タクシー配車サービス大手のOLA(オラ)は11月18日、ソフトバンクや世界の投資ファンドから計5億米㌦(約610億円)を調達したと発表した。調達した資金はITソリューションサービスの質向上や新規顧客の開拓などに充てる。
今回の出資はソフトバンクに加え、投資ファンドの米ファルコン・エッジ・キャピタルやロシアのDSTグローバルなど計5社が主導した。
今回の資金調達でOLAの時価総額は50億米㌦に達したという。同社は過去1年間で事業規模が30倍に拡大した。車両登録台数は35万台に増え、100都市以上で事業を展開。1日当たりの予約申請は100万件に達しているという。NNAが報じた。