バングラから共同で橋梁建設事業を900億円で受注

バングラから共同で橋梁建設事業を900億円で受注

大林組、清水建設、JFEエンジニアリング、IHIインフラシステム(大阪府堺市)は11月25日、共同企業体を組成の上、バングラデシュ道路交通・橋梁省道路局国道部から「カチプール・メグナ・グムティ第2橋建設工事および既存橋改修事業」を約900億円で受注し、請負工事契約を締結したと発表した。
この工事は首都ダッカと第2の都市チッタゴン間の国道1号線上に位置するカチプール橋、メグナ橋、グムティ橋の既存3橋を改修し、既存橋に並行しして第2橋を新設する工事。
これらの橋は両都市を結ぶバングラデシュの人口の3割、GDPの5割を占める経済回廊上に位置し、経済成長に伴う交通量の増加が大きな課題となっていた。今回の工事は日本の円借款による政府開発援助(ODA)案件。