アチェ州で武装グループによる英国人男性誘拐事件
地元メディアによると、アチェ州東アチェ県で6月11日、武装グループによる身代金目的の英国人男性誘拐事件があった。誘拐されたのはインドネシア石油大手メドコ関連会社の下請けで働く男性(61)で、この男性は勤務先の掘削現場から車で帰宅途中、小銃を持った4人に連行された。しかし13日、同県内のパームオイル農園を1人で歩いているところを発見され、無事が確認された。同県警によると、電話で家族に身代金50億ルピアを要求する犯行グループに対して、県警は男性救出には国軍への協力要請も辞さないとの強硬姿勢を伝えていたという。