MHPS 比の超々臨界圧石炭火力発電ボイラ-など受注
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は12月9日、フィリピンの特別目的会社サン・ブエナヴェントゥーラパワーが建設する出力50万㌔㍗(KW)のサン・ブエナヴェントゥーラ超々臨界圧石炭焚き火力発電所向けボイラー、蒸気タービンおよび発電機を受注したと発表した。
EPC(設計・調達・建設)を担当する韓国の大林産業および三菱商事を通じて供給するもので、運転開始は2019年6月の予定。今回のプロジェクトはフィリピンで初の超々臨界圧方式の発電所で、首都マニラの東方約100㌔㍍のケソン州マウバンに位置する電力会社ケソンパワー社のケソン発電所敷地内に建設される。