日産・ルノー連合のインド工場で出荷100万台達成
日産自動車とルノーの日仏自動車連合がインド南部タミルナド州チェンナイ近郊に共同で設置しした工場の出荷台数が1月8日、100万台に達した。PTI通信などが報じた。
日産とルノーは2010年、チェンナイ近郊のオラガダムに工場を建設。累計投資額は610億ルピー(約1100億円)に達している。現在は「日産」「ルノー」「ダットサン」の3ブランドで計32モデルの生産を手掛け、全体の生産能力は48万台。国内市場のほか、106カ国・地域に輸出している。100万台目となったのは1台目と同じ日産の小型ハッチバック「マイクラ」だった。