JFEスチール 西ジャワ州で溶融亜鉛メッキ工場稼働
JFEスチールは1月12日、インドネシア西ジャワ州で同国内初となる自動車用溶融亜鉛メッキ鋼板の工場が稼働したと発表した。
工場は西ジャワ州ブカシ県にあるMM2100工業団地内に開設。当初予定より2カ月前倒しで稼働、現在は試験生産中で、2016年内に本格稼働を予定。
生産能力は年40万㌧で、板厚が0.4~2.3㍉㍍、板幅は800~1850㍉㍍の合金メッキ鋼板を製造する。総投資額は約3億米㌦(約350億円)、現地法人JFEスチール・ガルバナイジング・インドネシアが運営する。