サガミ 20年までにタイで10店、ASEANで20店体制へ

サガミ 20年までにタイで10店、ASEANで20店体制へ

外食事業を展開するサガミチェーンは1月29日、タイ・バンコクの商業施設「シーロムコンプレックス」内でタイ3号店をグランドオープンした。日本酒や焼酎などのアルコール類を充実させ、夜間の利用者を取り込む。2020年までにタイで10店舗、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内で20店舗の展開を目指す。
今回グランドオープンしたタイ3号の店名は「Japanese Dining&Bar SAGAMI」で、座席数は50席。営業時間は午前10時半~午後10時。1日当たり昼に70人、夜間に50人程度の来客を見込み、1日当たり6万バーツ(約20万円)の売り上げを想定。
日本各地の日本酒21種類、焼酎11種類のアルコール類約60種類をそろえた。和麺・一汁三菜のほか、手羽先や焼き鳥、刺し身、すしなど約150種のメニューを用意している。
サガミは2014年4月にタイ1号店、15年3月に2号店をオープン。海外ではタイ、中国、インドネシアで7店舗を展開している。NNAが報じた。