北川鉄工所 タイ子会社の鋳造2次ライン稼働開始

北川鉄工所 タイ子会社の鋳造2次ライン稼働開始

北川鉄工所(広島県府中市)はこのほど、金属素形材事業の現地生産拠点の一つ、タイ子会社「KITAGAWA(THAILAND)CO.,LTD.」(タイ・チョンブリ県)で、建設中だった鋳造2次ラインが稼働開始したと発表した。
新ラインの建屋面積は4670平方㍍、延べ床面積は6025平方㍍。同社のマザー工場と位置付けている下川辺工場の直下に配する福山工場のラインをモデルに建設し、メキシコ工場でも実績を上げている高能力の設備を導入している。
生産品目は自動車部品や農業・産業機械を中心に、月間生産能力700㌧を見込んでいる。