近鉄GHD インバウンド対応強化へ台北支社設立
近鉄グループホールディングス(大阪市天王寺区)は4月1日、台湾の台北市に支社「日商近鐵投資控股份有限公司 台北分公司」を設置した。
近鉄グループ経営計画(2015年度~2018年度)の重点テーマであるインバウンド観光客のさらなる誘致、近鉄グループの海外展開の基盤構築のため、台湾、東南アジアにおける情報発信力の強化、事業情報の収集、マーケティングなどの取り組みを推進するのが目的。
同社にとって台北支社はアジアにおける初の海外拠点となり、支社長含め5人体制(予定)とする。近隣に所在する同社グループのKNT-CTホールディングス、近鉄エクスプレスの現地法人と連携して業務を遂行する。