四国電力 発電用石炭調達で豪州に合弁新会社

四国電力 発電用石炭調達で豪州に合弁新会社

四国電力(香川県高松市)は、香港拠点のコモディティー専門商社ノーブル・グループの傘下企業ノーブル・リソーシズ・インターナショナルと合弁で、オーストラリアに石炭調達と販売を事業とする新会社「ワイエヌ・エナジー(仮称)」を設立すると発表した。
四国電力は新会社を通じて、石炭を安価で安定的に調達することで、発電事業のコスト削減を目指す。新会社は両社の折半出資で、資本金は1億2000万豪㌦(約103億円)。4月に設立し、事業開始は8月を予定。