コンボストアとして地位確立を目指す ミニストップ

コンボストアとして地位確立を目指す ミニストップ
 ミニストップは6月19日、バンテン州タンゲラン市のビンタロ・セクターセブンにインドネシアのコンビニエンスストア1号店を開業したが、同社の特徴である店内調理ファストフード機能を備えた「コンボストア」としての地位確立を目指す。
 コンボストアとはミニストップがつくった造語で、コンビニエンスストアとファストフード店が融合した店の名称。これによるイートイン(店内での飲食)スペース確保などで、ミニストップは他店と差別化を図っている。そして、ミニストップを家族や友人との待ち合わせ場所として、新しい生活スタイルに組み込まれるようなコンビニにつくっていきたいという。
 ミニストップの海外進出は韓国、中国、フィリピン、ベトナム、カザフスタンに次ぐ6カ国目。1990年に初進出の韓国では約1900店を展開し、海外店舗は国内の2206店を上回る2313店(5月末現在)に達している。インドネシアでは今年度(2014年2月期)中に首都圏で10店、5年後に300店舗の展開を目指す。