中国で映画『ビリギャル』公開 実写邦画5年ぶり
日本で2015年、大ヒットした映画『ビリギャル』(主演・有村架純さん)が4月14日、中国の北京や上海の映画館で封切られた。中国語のタイトルは『テン(執の下に土)底辣妹』。中国本土で日本の実写映画(アニメを除く)が劇場公開されるのは2011年9月に公開された「ノルウェイの森」以来、約5年ぶり。
ビリギャルは、実話を基にした小説「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した作品。素行不良で学年最下位の落ちこぼれ女子高校生が、現役で慶應義塾大学に合格するまでを感動的に描いている。中国メディアも「心温まる映画」と好意的に報道している。
日本では230万人を動員、興行収入28億円を超えた。