JR東日本 マレーシアで新幹線エキシビジョン開幕

JR東日本 マレーシアで新幹線エキシビジョン開幕

東日本旅客鉄道(JR東日本)などは5月5日、マレーシア・クアラルンプール(KL)市内中心部の商業施設パビリオン内「トーキョーストリート」で、「新幹線エキシビジョン」を開幕した。展示は2カ月程度実施する予定で、国内他都市での展開も検討している。
運転台に座って新幹線の運転を体験できるシミュレーターを設置したほか、新幹線を使った日本国内旅行の案内、外国人向けの交通パス紹介、日本各地を走る新幹線の車両模型を展示している。
日本政府やJR東日本は4月29日、KLで国土交通省の山本順三副大臣、JR東日本の深澤祐二副社長、日本貿易振興機構(ジェトロ)の佐藤百合理事らが出席して「第2回高速鉄道シンポジウム」を開催。マレーシア側からリオウ・ティオンライ運輸相、マレーシア陸路公共交通委員会(SPAD)のサイド・ハミド・アルバル委員長ら政府幹部が出席した。NNAが報じた。