金第一書記「核保有国」として”非核化”に言及

金第一書記 「核保有国」として”非核化”に言及

朝鮮中央通信は5月8日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第一書記が6日から平壌で開かれている第7回朝鮮労働党大会で、同国が「責任ある核保有国だ」と述べたと報じた。そのうえで、「敵対勢力が我々の自主権を侵害しない限り、先に核兵器を使用せず、核拡散防止義務を誠実に履行して、世界の非核化を実現するために努力する」などと述べた。
また、正恩氏は米国を念頭に、帝国主義の核の威嚇と専横が続く限り「核兵器開発」と「経済再建」の”並進路線”を続けるとし、自衛的な核戦力を質的、量的に強化していくと強調した。