関西電力 バンコクとジャカルタに現地事務所設置
関西電力はこのほど、電力需要が伸びている海外での投資を積極的に行う一方、不動産、情報通信などの分野でグループ会社の事業を強化することを内容とする中期経営計画を発表した。
このうち海外事業では東南アジアや北米、欧州などで水力や火力など発電所の新設を目指す。この方針のもと投資案件の情報を迅速に収集するため、新たにタイのバンコクとインドネシアのジャカルタに現地事務所を設置する。
同社は今後10年で、海外、情報通信、不動産の3事業にそれぞれ5,000億円を投資する。