エキサイトがインドネシアで合弁でネットポイント事業
ポータルサイト運営のエキサイトはインドネシアで、現地大手財閥のシナルマス・グループとインターネット上のポイント事業を運営する合弁会社「PT・エキサイト・インドネシア 」を設立した。新会社の資本金は300万㌦(約3億円)で、エキサイト、シナルマス・グループ両者の折半出資。6月25日から営業を始める。拠点開設を機に昨年6月にエキサイト、シナルマス・グループ、伊藤忠商事の3者で開始した同国でのネットポイント事業を強化、本格展開するのが狙い。
6~7人体制で立ち上げ、1年後までに社員15~20人程度に増やして事業体制を整備する。2年後に現地の年間売上高600万㌦(約6億円)を目指す。スマートフォンやパソコン向けゲーム制作や、情報サイト運営などを手掛ける現地企業の広告をサイトに掲載。同サイトを通じてゲームをダウンロードしたり、情報サイトを訪れたりすると、ポイントが付与される。ポイントはシナルマスのグループ会社が展開する。携帯電話の通話・通信料金と交換できる。