街づくりに市民も参加を! ナイト・フェスティバル
ジャカルタ生誕486周年記念行事の一環として開催された「ジャカルタ・ナイト・フェスティバル」のオープニングにあいさつで、ジャカルタ特別州のジョコウィ知事は、ジャカルタ土着のブタウィ人なまりの言葉で「市民自ら積極的にジャカルタの街をつくっていこう」と呼びかけ、来場者の拍手喝采を浴びた。
同フェスティバルは6月22日午後6時~23日午前2時まで独立記念塔(モナス)からホテル・インドネシア(HI)前ロータリーまで目抜き通りを歩行者天国にし、詰め掛けた数万人の市民が、8カ所に設置されたステージで行われた音楽ライブをはじめ、様々な催しを楽しんだ。
南ムルデカ通りの州庁舎前では生誕486年に因み、高さ4.86㍍に盛ったナシ・クニン・トゥンペン(祝用の山型に盛られたご飯)を用意。486等分し、来場客に配られた。この日、州内を運行するトランスジャカルタの乗車券やアンチョール公園の入場も無料となった。