双日 デリー~ムンバイ貨物専用鉄道の信号工事受注
双日は5月19日、インドのラーセン・アンド・トゥーブ社と共同で、インド政府傘下のインド貨物専用鉄道公社からデリー~ムンバイ貨物専用鉄道(DFC西線)の信号・通信工事(約120億円)を新たに受注したと発表した。これにより、DFC西線プロジェクトの双日の受注額は、すでに受注済みの軌道敷設工事、電化工事と合わせ累計で約2,820億円となる。
今回受注したのは首都デリーと商業都市ムンバイの間の総延長約1,500㌔㍍の貨物専用鉄道を建設するDFC西線のうち、グジャラート州ヴァドーダラー~マハラシュトラ州ジャワハルラール・ネルー港(JNPT)間422㌔㍍の信号・通信工事で、2016年度中に着工する予定。