インドネシア産コピー用紙にダンピングの事実なし

インドネシア産コピー用紙にダンピングの事実なし
 財務省と経済産業省は6月26日、インドネシア産カットシート紙に、不当廉売関税(反ダンピング税)を課さないと発表した。現地価格と輸出価格に大きな差はなく、ダンピングの事実はないと認定した。同カットシート紙は主にコピー用紙に使われる。昨年5月に王子製紙など国内製紙会社から要請を受け、財務省と経産省が合同で調査していた。