三井倉庫 インドネシア・スラバヤで新物流施設営業

三井倉庫 インドネシア・スラバヤで新物流施設営業

三井倉庫インターナショナルがインドネシア東ジャワ州のスラバヤ近郊で建設していた新たな物流施設が、10月1日から本格営業を開始した。
新倉庫(三井倉庫インドネシアNIP新倉庫)はスラバヤ市郊外の東ジャワ州モジョクルト県のンゴロインダストリアルパーク工業団地内に建設された延床面積約3万1,200平方㍍(敷地面積約5万平方㍍)の平屋倉庫。東ジャワ州の州都スラバヤ近郊という好立地を生かし、自動車、家電、日用品などの工場向け原材料保管機能を、また製品のインドネシア国内市場向けディストリビューションセンター機能を提供する。
ジャカルタのチャクン倉庫(約1万3,000平方㍍)およびGIIC倉庫(約3万1,500平方㍍)と合わせ同社の保有倉庫の延床面積は約7万5,700平方㍍となり、拡大するインドネシア国内およびインドネシアを拠点とするグローバルロジスティクス需要の増大に応え、最適なサプライチェーンを実現させる。