日立物流・SGHD 東南アでクロスボーダー混載輸送
日立物流(東京都江東区)とSGホールディングス(京都市)は、両社の海外事業会社、「日立物流バンテック(タイ)」と「佐川急便ベトナム」の共同配送により、10月20日からタイ~ベトナム間のクロスボーダートラック混載輸送サービスを開始した。
この連携により、海上輸送では集荷~指定場所への配送まで8営業日かかるところ、クロスボーダートラック混載輸送により4営業日での配達が可能となる。
今回、タイ・ラオスの国境に両社の貨物積み替え拠点を設け、日立物流バンテック(タイ)がタイ国内輸送を、佐川急便ベトナムがベトナム国内およびベトナム・ラオス間輸送を担う新たな共同配送ルートを確立。タイ・ラオス国境でコンテナごとそれぞれの車両へ積み替え、新たな貨物を載せた車両が各社の拠点まで輸送する。