富士通ゼネラル タイで空調機のR&Dセンターを稼働
富士通ゼネラルは11月9日、タイ東部チョンブリ県のレムチヤバン工業団地でエアコンの開発を行うフジツウゼネラル・エンジニアリングの工場隣接地に、エアコンの開発(R&D)センターを稼働したと発表した。
投資額は約20億円。施設は3階建てで、延床面積は約1万平方㍍。同センターには温度や騒音、風量などの試験設備を導入し、開発拠点としての機能を強化した。エンジニア200人以上の収容が可能となっており、向こう5年で人員を現行から倍増する計画。タイを日本、中国に並ぶ開発拠点とし、主力の空調機事業を拡大する。