横浜八景島 台湾で日本企業初の水族館 20年1月開業

横浜八景島 台湾で日本企業初の水族館 20年1月開業

西武グループの横浜八景島(横浜市金沢区)は、台湾桃園市で「国泰人寿保険股份有限公司」(本社:台北市、以下、国泰人寿)が進める大規模開発エリア「高速鉄路桃園駅特定区産業専用区」(以下、高鉄桃園町駅前開発地区)で、日本企業として初めてとなる水族館事業を直営で展開する。2020年1月の開業を予定。
同水族館は台湾全土で進められている台湾の国家プロジェクトのフラッグシップ計画である「桃園エアトロポリス」」計画の一環として、国泰人寿が進める大規模開発エリア、高鉄桃園駅前開発地区に位置する重要な事業だ。
同開発エリアではアウトレットモールを中心にホテル、シネマコンプレックス、ビジネスオフィスなどの開発が進められており、すでに2015年12月にアウトレットモールの第一期部分が開業し、2016年12月には第2期部分が開業する予定。
同社が展開する水族館は多種多様な生物たちの生態展示と、世界最先端のテクノロジー、エンタテインメント、ホスピタリティなどを融合した「次世代型水族館」として、全く新しい水族館を演出した都市型水族館を目指している。