日立造船 タイWPP社からごみ焼却発電プラント受注
日立造船(大阪市住之江区)はこのほど、タイで再生可能エネルギープラントのエンジニアリング業務を手掛けているKPN Green Energy Solution Co.,Ltd.(タイ、以下KPN社)とコンソーシアムを組んで、タイで2件目となる、ごみ焼却発電プラント(ストーカ式焼却炉476㌧/日、発電出力7900KW)を同国のWPGE Phetchaburi Co.,Ltd.(以下WPP社)より受注した。
建設地はタイ・ペッチャブリ県タラン地区。納期は2019年2月。日立造船は設計および火格子等の主要機器供給に加え、現地での据付および試運転のスーパーバイザーを派遣する。
今回のプラントはこれまで埋め立て処理していた都市ごみを衛生的かつ安全に焼却するだけでなく、7900KWの発電設備を備え、同国の高まるエネルギー需要に応える。