一風堂 シンガポールにテイクアウト専門店「黒帯」
ラーメン「一風堂」が1月13日、シンガポールのマリーナベイサンズでテイクアウト専門店「黒帯」をオープンした。既存のIPPUDO店舗横にテイクアウトスタンド「黒帯」を新規オープンしたもの。
Kuro-Obi(12シンガポール㌦)、スパイシーなAka-Obi(10㌦)はじめ、ラーメンは全4種類。8~12㌦と手ごろな価格帯に設定。サイドメニューとしてたこ焼きや唐揚げなども販売している。
一風堂は濃厚豚骨スープに細麺が有名だが、ここ「黒帯」では鶏白湯スープに太麺と、これまでの一風堂のイメージを覆す新たなコンセプトの店舗を打ち出している。「黒帯」はニューヨークの2店舗に続き3店舗目。
一風堂は2009年にシンガポールに進出したのを皮切りに、今回のマリーナベイサンズ店で9店舗目。3月にはシンガポール最高層ビルとなるTanjong Pagar Centerに10店舗目をオープンする予定。