富士通 ミャンマー政府職員へのICT教育実施
富士通はミャンマーのICT強化に貢献するため、ミャンマー政府の全22省から選抜された計38名の政府職員を対象とする研修を、1月16日から2回に分けて計10日間、現地で実施する。
これは総務省による「ミャンマー政府機関におけるICT人材育成に係る日本の経験・ノウハウの提供に関する調査研究」を同社が受託して実施するもの。
研修は電子行政の情報戦略立案、ネットワークやサイバーセキュリティなどのICT基礎教育、それらの応用となるクラウドシステムの教育、システム開の実践的手法などの教育を行う。これらにより研修に参加した各職員は、将来各省のICTリーダーとなって電子政府や情報セキュリティの推進を担うための基礎的な能力を身につける。
研修の実施期間は第1回目が1月16~20日の5日間、第2回目が2月20~24日の5日間の予定。