日本製紙 インドで紙器加工事業に参入 最大手買収
日本製紙はこのほど、インド最大の紙コップメーカー、Plus Paper Foodpac Private Limitedとの間で、同社の発行済み全株式の取得について合意した。2017年1月末までに取得を完了する予定。日本製紙グループの紙器加工事業の海外展開としては、先ごろ新工場が竣工したベトナムに続く取り組みとなる。
今回買収した企業の所在地はインド・ムンバイ市で、資本金は2億8400万インドルピー(約4億8400万円)で、売上規模は約10億円。同社は本社がムンバイで、2工場(インド北部、西部)、1営業所(デリー)の体制。