ヤンマー・三井物産のミャンマー合弁 本格始動へ
ヤンマーホールディングス(大阪市北区)と三井物産(東京都千代田区)が2016年3月、ミャンマー・ヤンゴン市ティラワ経済特区内に設立した合弁新会社「YANMAR MYANMAR CO.,LTD.」(出資比率:ヤンマーグループ60%、三井物産グループ40%)が、ヤンマー農機の輸入・卸売販売および、それらのサービスと商品・技術研修に向け、本格的にビジネス展開を開始することになった。
ミャンマーは世界第7位のコメの生産量を誇っており、今後は農作物の収穫量アップに向けて、農業のさらなる効率化が求められており、年平均8.25%(2013~2014年ベース、IMF推計)の堅調な経済成長を続けており、世界の食糧需給の面からも重要なマーケットとなっている。