いすゞ インドシナ・メコン地域に物流サービス拠点
いすゞ自動車(東京都品川区)は、海外市場におけるアフターセールス体制の強化および顧客満足度の向上を図るため、Truck Service Factory(以下、TSF)を、インドシナ・メコン地域におけるクロスボーダー物流の要衝であるラオス南部、サワナケット県に開設し、5月から営業を開始する。
新会社は「いすゞトラックサービスファクトリー ラオス」で、資本金は86万米㌦(約1億円)、出資比率はいすゞモーターズインドチャイナ(いすゞモーターズアジア100%出資会社)80%、ISUZU LAO VSA20%。
TSFが位置するサワナケットはミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムを結ぶ東西経済回廊と中国、ラオス、カンボジアを結ぶ中央経済回廊を利用するインドシナ・メコン地域におけるクロスボーダー物流の最大結節点で、日系を含む多くの物流企業が越境輸送事業を展開している。