北朝鮮 弾道ミサイル発射 日本の経済水域内に落下

北朝鮮 弾道ミサイル発射 日本の経済水域内に落下

北朝鮮は5月29日午前5時40分ごろ、江原道元山(ウォンサン)付近から東山にミサイルを発射した。日本政府によると、ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したとみられる。北朝鮮によるミサイル発射は、今年に入って9回目で3週連続。
27日に閉幕したイタリア南部シチリア島での主要国首脳会議(G7、タオルミナ・サミット)で採択された首脳宣言では、北朝鮮の動きを「世界全体の新たな脅威」とし、同国への圧力を強化していくいくことで一致している。だが、北朝鮮はこれらの動きに反発を強め、圧力に屈しない姿勢を鮮明にしたものとみられる。