レバラン帰省客の飛行機利用者は過去最高の375万人予測
インドネシア運輸省は8月9日ごろに迎えるレバラン(断食明け大祭)で、家族とともに休暇を過ごすため、飛行機を利用する帰省客は前年比11.7%増の375万人に上るとの予測を発表した。同省はスカルノハッタ空港や東ジャワ州スラバヤのジュアンダ空港の利用者は、平常時の約25%増と予測。鉄道やバスの陸上交通は前年比3.72%増の622万人だが、飛行機はその3倍以上の伸び率になるとの見立てだ。
ジャカルタ特別州のウダル・プリストノ運輸局長は、首都から各地へ向かう帰省者数は前年比8.6%増の970万人に上ると推計している。近年のレバラン時の帰省者数は、2011年が710万人、12年が900万人と増加傾向にある。