カンボジアとの技能実習で協力の覚書に合意
日本、カンボジア両政府は7月11日、技能実習で協力の覚書に署名した。担当相の塩崎泰久厚生労働大臣と、カンボジアのソムヘーン労働職業訓練大臣は「日本国法務省・外務省・厚生労働省とカンボジア労働職業訓練省との間の技能実習に関する協力覚書(MOC)」に署名した。
今回の覚書は、技能実習生の送り出しや受け入れに関する約束を定めることにより、技能実習制度を通じて、日本からカンボジアへの技能等の移転を適正かつ円滑に行い、国際協力を推進することを目的としている。この覚書は11月1日から発効する。
技能実習の協力覚書は6月6日にベトナムと交わした「技能実習における協力覚書」以来、ニ国目の作成となる。