東急電鉄 タイSansiriと合弁でバンコク分譲住宅事業
東急電鉄(東京都渋谷区)はタイで日本人向け賃貸住宅の運営・管理を行っているSaha Tokyu Corporation Co.,Ltd(以下、サハ東急)とともに、バンコクで分譲住宅事業を行うため、同国で2016年度売上高2位のデベロッパー、Sansiri Public Company Limited(以下、Sansiri社)と合弁会社Siri TK One Company Limited(以下、Siri TK社)を8月7日、設立した。また、その合弁による第一号案件としてバンコク・スクムビット地区で、マンションプロジェクト「taka HAUS(タカ ハウス)」に着手する。
Siri TK社の資本金は1000万タイバーツで、出資比率は東急グループ30%、Sansiri社70%。マンションプロジェクトtaka HAUSは地上8階建て、地上7階建ての2棟からなる総計269戸のコンドミニアムで9月16日からの販売開始を予定。敷地面積5316平方㍍。2017年末着工、2019年竣工・入居予定。
スクムビット地区は商業施設や高層コンドミニアムが集積する閑静な住宅街で、通勤通学に便利でタイ人には特に人気がある。