オートバックスがインドネシアに進出 合弁で卸売事業
日本経済新聞によると、カー用品大手のオートバックスセブンはインドネシアに進出する。同国を代表する華人系財閥のサリム・グループと7月22日に合弁会社「PT.オートバックスセブン インドモービル インドネシア」を設立し、同国でカー用品や部品の卸売事業を始める。この新会社で2018年までに約70億円の売上高を見込む。
合弁会社はジャカルタ近郊のタンゲラン市に本拠地を設ける。資本金は600万㌦(約6億円)。サリム側が51%、オートバックスが49%を出資し、年内に事業を開始する予定。小売店向けにカー用品などを卸売りする。スタッフは現地で80~100人を採用。日本から1~2人を派遣する。