JICA ティラワSEZ第二期開発の融資貸付契約に調印
JICA(国際協力機構)は8月14日、ティラワ経済特別区(SEZ)の開発・運営を行うミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント社(MJTD)との間で、ZoneA区域に続く第二期開発となるZoneB区域フェーズ1(約100㌶)に関する融資貸付契約書に調印した。これにより、ミャンマーにおける投資や雇用創出が促進され、さらなる経済社会の発展に資することが期待される。
2013年10月に設立されたMJTDは、ティラワSEZのZoneA区域(約400㌶)の開発・運営を進めてきており、2015年9月に同区域を開業した。2017年7月末までに全世界17の国・地域から計画を大幅に上回る79社(うち39社が日本企業)が工業団地への進出を決め、34社が操業を開始している。ZoneB区域フェーズ1の開発は2017年2月に着工し、2018年中ごろの開業を目指して現在、建設工事が進められている。