NEDOなど5社 マレーシアで大型EVバスの実証開始

NEDOなど5社 マレーシアで大型EVバスの実証開始

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構、本部:川崎市幸区)と東芝インフラシステムズ(川崎市幸区)、ピューズ(東京都千代田区)、ハセテック(横浜市港北区)、オリエンタルコンサルタンツグローバル(東京都新宿区)は、マレーシアのプトラジャヤ市で、10分間の超急速充電で30㌔㍍運行を実現する大型EVバスの実証を開始した。
この実証事業は長寿命で超急速充電が可能な二次電池を搭載した大型EVバスを用いて、同市の都市交通システムの効率向上によるスマート化を図り、都市交通パッケージ事業の広域展開を目指す。
今後は2016年6月に改訂した基本協定書(MOU)に基づいて、2階建て大型EVバス(長さ約12㍍)の実証も予定している。実証事業は2015年2月~2020年2月までの約5年間、予算総額約36億円。