東急電鉄 シンガポールの買い物代行企業と業務提携

東急電鉄 シンガポールの買い物代行企業と業務提携

ホームコンビニエンスサービス「東急ベル」を運営する東急電鉄は、東急沿線を中心とする新たなシェアリングエコノミー型事業モデルの確立に向けて、アジア最大級地域密着型のオンライン買い物代行コンシェルジュサービスを展開する、シンガポール初のベンチャー企業、honestbee(オネストビー)との包括業務提携契約を2017年9月1日付で締結する。
東急ベルは沿線住民を対象とした2012年6月にスタートしたホームコンビニエンスサービスで、専門スタッフが顧客の自宅へ伺い、ネットスーパーやハウスクリーニング、家事代行など「家ナカ」を便利で快適にするサービスを提供している。
オネストビーは、顧客のWebやアプリ上からの注文をスタッフが買い物代行し、注文から最短1時間以内に自宅やオフィスまで届けるサービス。
シェアリングエコノミーサービスの事業規模は2018年度までの4年間で約2倍の462億円まで拡大すると見込まれている(矢野経済研究所調べ)。