セゾンなど3社 タイでIoTシステムの実証実験
セゾン情報システム(本社:東京都豊島区)、Activo Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク)、アットマークテクノ(本社:札幌市)は共同で、展示会場など不特定多数の観客が集まる会場の人流を分析し、クラウドで監視・管理するIoTシステムの実証実験を行う。実証実験は9月1~3日までタイ・バンコク市内で開催されるイベント「JAPAN EXPO IN THAILAND」会場で実施される。
今回実証実験するシステムは、無線LAN搭載端末のアクセスポイントをスキャンする技術を応用することによって、人の流れと動線の分析を行ことを目的としたもの。来場者が持つスマートフォンなどが発信する電波を、会場内に設置された専用レシーバー(ゲートウェイ)が受信し、データをクラウドにアップロードすることで、クラウドに配置された動線解析システムが人流の”見える化”を実現する。