ラオスでWFP通じ3.5億円の無償食糧援助の書簡交換
ラオスの首都ビエンチャンで9月18日、日本の堀井巌外務大臣政務官とハーカン・トングル国連世界食糧計画(WFP)ラオス事務所次長との間で、ラオスに対するWFPを通じた食糧援助として供与額3億5000万円の無償資金協力に関する書簡の交換が行われた。
2015年から2016年にかけて発生した洪水およびイナゴ害により、約9万人が食糧援助を必要としている。今回の協力はラオス政府の要請を踏まえ、WFPを通じ食料を供与することにより、同国の食料安全保障を改善し、開発課題の解決に寄与すること等を目的として実施する。