伊藤ハム 台湾向け牛肉の出荷を再開 販促強化
伊藤ハムは、このほど再開された台湾向け牛肉輸出で、同社グループ会社の3施設が該当施設として承認を受け10月10日、台湾向けに出荷を開始した。伊藤ハムグループの今回承認を受けた施設は、サンキョーミート(有明ミート工場、霧島ミート工場)、IHミートパッカー(東京ミートセンター、越谷食肉センター)。
同社は輸出促進の取り組みとして10月11~13日開催された日本初の「日本の食品輸出EXPO」へ出展し、伊藤和牛(牛肉)、黒の匠(鹿児島産黒豚)を多くの海外の来場客へ紹介した。このほか10月17日、台湾向け日本産牛肉輸出解禁を受け、台北市内で日本畜産物輸出促進協議会 牛肉輸出部会は、日本産牛肉の魅力をプロモーションするプレスカンファレンスを開催する。