医薬品食品監督庁が添加物含む駄菓子根絶へ学校に協力要請
地元メディアによると、国家医薬品食品監督庁(BPOM)は7月28日、人体への害が懸念される添加物を含んだ児童用の駄菓子根絶のため、学校関係者へ協力を求める意向を示した。同庁によると、防腐剤のホルマリンやホウ砂、色素のローダミンBなどの危険物質の使用は、昨年に比べて減少傾向にあるが、根強く残っている。また衛生面での改善があまりみられないとしている。
健康に問題がある児童は、学業でも実力を発揮できないとして、教育文化省からの学校運営補助金(BOS)で食堂を整備するなどして、児童へ安全な駄菓子を提供するよう各学校へ求めている。学校周辺の露天商にも安全性に問題のある駄菓子を売らないよう協力を求めている。