インドネシア労使 協調の道探るワークショップで意見交換

インドネシア労使 協調の道探るワークショップで意見交換
 全日本金属産業労働組合協議会(金属労協=JCM)による労使ワークショップがこのほど、ジャカルタ郊外の工業団地内で開かれた。これは近年、激しさを増すインドネシアの労使関係で、対話を通じた労使協調の道を探ることを目的に行われるもので、日系企業の日本人駐在員や労組幹部ら約140人が出席した。
 円滑な労使関係の構築には時間をかける必要があるとの認識のもと、労使双方がお互いの溝を埋めるべく、活発に意見交換した。このワークショップは2010年から毎年開催され、今回が4回目。