サメ・エイの絶滅危惧種7種の捕獲量で最多を記録

サメ・エイの絶滅危惧種7種の捕獲量で最多を記録
 世界自然保護基金(WWF)と国際自然保護連合(IUCN)が共同で立ち上げた国際動植物保護団体の「トラフィック」がEU(欧州連合)の委託を受けて行った調査によると、2002~2011年に世界で捕獲された絶滅危惧種7種のサメ・エイ類のうち、インドネシアとインドが最多の捕獲量を記録したことが分かった。これは、7月30日に発表されたトラフィックの報告書で明らかになったもので、両国合わせて全体の20%を占めると指摘している。