イオンが2014年にもジャカルタに大型店開業

イオンが2014年にもジャカルタに大型店開業
 イオンはインドネシアの大手財閥シナルマス・グループと合弁で、2014年にもジャカルタ郊外に大型のショッピングセンター(SC)1号店を開業する。イオンの現地法人、イオンモールインドネシアが、シナルマス傘下の不動産大手シナルマスランドと合弁会社を設立。出資比率はイオン側が約7割、シナルマス側が約3割になるとみられる。店舗はジャカルタ郊外のバンテン州で敷地面積10万平方㍍、延床面積12万5000平方㍍の計画。
 総合スーパー「イオン」を核テナントとして、専門店を集める。イオンは単独での出店も含めて、今後も同国でSCを出店する方針。日本の小売業が同国に直接出資により大型店を出すのは初めて。