ダイハツ インドネシア子会社でエンジンの新生産ライン
ダイハツ工業は8月5日、インドネシアの子会社、アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)でエンジンを年間20万基生産する新ラインを導入すると発表した。2015年夏に稼働する予定で、投資額は最大で200億円。既存のエンジン生産ラインから順次、新ラインへ生産を移管するため、同国全体の年産能力(53万基)は変わらない。新ラインではコスト競争力と品質を高める最新鋭のエンジンを生産する。現地調達率も新ライン稼働時には現状の約50%から80%に高める計画だ。